英語には「肩こり」に当たる単語がないとか?骨格や筋肉量の差?
それともまじめな国民性のあらわれ?
実は解明されていないところも多いのですが 筋力不足、姿勢、なで肩、疲労、高血圧、頸椎ヘルニア、あわないメガネ、かみ合わせ不整合、更年期障害、ストレス、冷え、うつ病・・・等の原因による筋肉の血行不良→酸素不足→エネルギーの不完全燃焼→乳酸などの疲労物質がたまる→筋肉が炎症を起こす→弾力を損なう→肩こりのできあがり、と考えられています。
肩こりを治療するときはまずは肩のところを触ります(あたりまえ?)この場合の肩とは「肩たたき」でトントンするあたりのことです。それで十分楽になる方も多いのですが「う〜ん、後3割が残ってるなぁ」と感じる方もいるはずです。以前テレビの「あるある大辞典」でも触れていましたが
、次のようなパターンがあります。もちろん複数重なっていることも多いです。
首こり
頸椎の両側、あるいは首の横の筋肉(胸鎖乳突筋や斜角筋)がこっている場合。こりがきついと胸鎖乳突筋はつまんだだけでかなり痛いですが、ここをほぐすとホントに楽になります。
背中こり
肩甲骨の間の菱形筋などがこるタイプ。体型や姿勢のクセによるものがほとんどですが、変形性頸椎症やヘルニアなどの疾患がある場合もここに症状が出ることが多いような気がします。「肩甲骨をはがしてほしい!」と表現した方がいました。
腕こり
長時間のパソコン入力や小さなお子さんがいる方に多いです。腕が疲れるとそれを肩の筋肉で補うために肩が疲れてこってしまいます。このような方は前腕(肘から先)をマッサージすると、はぁぁ〜と気持ちいいですよ。
痛みで目が覚める 肩以外に胸や背中が痛む 手足がしびれる 頭痛やめまい 耳鳴りがする 不眠 食欲不振・・・こんな症状もあるときには、椎間板ヘルニア・高血圧・狭心症・胆石・うつ病等の病気が原因となっている場合があります。一度検査を受けることをおすすめします。
「精神的ストレスが現代人の肩こりの最大の原因」と言いきるお医者さんもいます。ストレス解消、筋力アップには全身運動が一番。でも「運動しなくてはいけないのだ」「今日も運動できなかった・・」などと考えるのは余計ストレスになってしまいます。無理なく楽しく体を動かせればいいのですが、これがなかな難しくて・・・
座ってできるような体操・ストレッチ
ストレッチは痛いほどのばすものではありません。普通に呼吸ができる程度、気持ちいい程度で30秒以上、ゆっくり伸ばし、ゆっくり戻します。やり方はいろいろ本も出ていますし、治療院にも用意してあります。
冷やさない
冷房も要注意。冬はくびすじに要注意。
マッサージ
小さい頃「肩たたき券」を作って母の肩をたたいたものです。効果としてはたたくよりも筋肉に垂直に押す、ゆっくりもむほうが上。ただし、首・肩はデリケートなところなので、強い刺激は避けた方が無難です(愛がこもっているとしても・・)
鍼灸マッサージの専門学校では級友同士で鍼の練習をしますが、家に帰ってからは、みんな家族を相手に練習していました。私の場合、小学生の子供相手に練習するわけにも行かず夫は単身赴任という状況でした。3年在学中に単身赴任を終えて帰ってきた夫でしたが、「鍼?!コワイ!」の一点張り。私はずーっと自分の足で練習しておりました。
夫に「練習させて」と言うと 「卒業したらね」
卒業したら 「国家試験に合格したらね」
試験に合格したら 「証書が来たらね」
証書が来たら 「会社のヤツを連れてくるから」・・・
・・・私は相変わらず自分の足で練習しておりました。
ところがある日、元々肩こりの夫、どうしようもなく辛くなったらしく、「鍼でも何でもいいから治してくれぇ」 やった!チャンス! でもここで痛い思いをさせたら二度とさせてくれなくなると思い、気合いを入れて施術しました。(あ、今では別に気合いをいれなくても痛くないです、念のため)すると、「あれ、目がよく見えるようになった気がする。肩の方は刺したところを中心に半径5センチが楽になった。」と、やたら具体的な感想を述べた後、「じゃ、また頼むか」
それ以後つらいときには鍼をやってます(日頃の恨みを込めて・・)
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